バイエルンDFの超絶ダイレクトボレー弾に海外騒然 「ドリームゴール」「キャノン砲」
アラバが自慢の左足を振り抜き、今季待望の初ゴールで追加点
バイエルンは現地時間15日のブンデスリーガ第15節でハノーファーを4-0で破り、今季2度目のリーグ戦3連勝を飾った。4発のゴールラッシュのなか、オーストリア代表DFダビド・アラバの自慢の左足が炸裂。圧巻のダイレクトボレー弾に、「ドリームゴール」「キャノン砲」と海外メディアも驚きを持って報じている。
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王者バイエルンは日本代表FW浅野拓磨とMF原口元気が先発したハノーファーと対戦。ニコ・コバチ新監督を迎えた今季はなかなか波に乗れていないが、降格圏に沈む相手に序盤から主導権を握った。
前半2分にドイツ代表DFジョシュア・キミッヒのゴールで先制し、1-0で迎えた同29分だった。
右コーナーキックを得たバイエルンは、キミッヒがキッカーを担当。ゴール前に蹴り込んだボールは、両チームの選手が競り合ってペナルティーアーク付近へ。そこにアラバが小刻みなステップから左足を一閃すると、ボールは浮き上がるような弾道を描いてゴール右隅に突き刺さった。
アラバはこれが待望の今季初ゴール。バイエルンは、後半にもドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが追加点を奪い、4-0でリーグ戦3連勝を飾った。
アラバの母国オーストリアのスポーツ情報サイト「LAOLA1」は、「アラバのドリームゴール」と強烈な一撃を動画付きで紹介。フランスのサッカー専門誌「Onze Mondial」が「ダビド・アラバのキャノン砲」と伝えれば、衛星放送「ビーイン・スポーツ」も「まるでミサイルだ」と驚きとともに報じた。
アラバにも今季初ゴールが生まれるなど快勝したバイエルン。ここから一気に調子を上げていくことができるだろうか。