レアルDFマルセロ、“世界一の相棒”C・ロナウド不在に言及 「寂しくないわけがない」

マルセロが昨季まで左サイドの盟友だったC・ロナウド(現ユベントス)不在の寂しさを語った【写真:Getty Images】
マルセロが昨季まで左サイドの盟友だったC・ロナウド(現ユベントス)不在の寂しさを語った【写真:Getty Images】

相棒のユーベ移籍に思いを馳せつつ、「レアルはいつでもレアル」とプライドを誇示

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、スペインのサッカー誌「クラブ・デポルティスタ」のインタビューで、昨季まで左サイドの盟友だったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)不在の寂しさを語った一方、自身の“レアル愛”も表明している。

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 マルセロは母国のフルミネンセでキャリアをスタートすると、2007年1月に18歳にしてレアルに移籍。そこから、間もなく12年になろうかという長いキャリアを形成している。その間には、マンチェスター・ユナイテッドから移籍加入したロナウドと左サイドでコンビを結成。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)三連覇を果たすなど、最強タッグとして認知されてきた。

 それでもロナウドは今夏にイタリア王者ユベントスへの移籍を決意。マルセロは「世界一のサッカー選手がチームからいなくなって寂しくないわけがない」と、相棒の移籍についての思いを口にした。一方で、「どのポジションにも素晴らしい選手たちがいる。選手たちというのは、出ていくこともあれば、来ることもある。それでも、レアルはいつでもレアルだ」と、そのプライドを滲ませた。

 今季に入ってからはユベントスがロナウドの進言を受けてマルセロ獲得に乗り出すという報道もあったが、本人は「どこか他のクラブに行ってプレーしてみたいという感情が自分に訪れたことはない。これまで、自分のできること全てを尽くしてこのクラブに残ろうとしてきたんだ」と、そのレアル愛は絶大であると表現している。

 30歳を迎えながら、まだまだ全盛期と呼べるプレーを続けているマルセロは、レアル不動の左サイドバックとしてまだまだキャリアを積んでいくことを望んでいる。ロナウドとCLの舞台で対峙する機会は訪れるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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