仏代表FWジルー、観衆脱帽の直接FK弾に反響 「宝石級の一撃」「センセーショナル」
EL最終節ヴィディ戦、1点ビハインドの後半30分に鮮やかな同点ゴールをマーク
チェルシーは現地時間13日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ最終節MOLヴィディFC戦で2-2と引き分けたが、チームを敗戦から救ったのがフランス代表FWオリビエ・ジルーだった。後半30分に鮮やかな同点FKを突き刺し、海外メディアが「宝石級の一撃」「センセーショナル」と称えている。
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前半30分にブラジル代表FWウィリアンのゴールで先制したチェルシーだが、その2分後にオウンゴールで失点。さらに、後半11分に勝ち越しを許し、敵地で苦しい展開を強いられた。1点ビハインドで迎えた後半30分、見せ場を作ったのがジルーだ。
ペナルティーアーク付近で直接FKを得たなか、左側に構えたイングランド代表MFロス・バークリーが横切ったところに短い助走から左足を一閃。壁を越えたボールはゴール左隅に一直線に向かい、構えていたヴィディの選手の頭上を越えてネットに突き刺さった。32歳のレフティーが放った完璧な一撃に、ハンガリー代表GKアダム・コヴァーシックは一歩も動けないほどだった。
ノルウェーのテレビ局「TV2」が、「ジルーの宝石級の一撃が敗戦からチェルシーを救った」と伝えれば、ペルーメディア「depor.com」も「全てのファンを驚かせた」と報道。オーストラリアのサッカー情報サイト「The World Game SBS」も「センセーショナルFK」と取り上げた。
ジルーはチェルシー2年目の今季、リーグ戦で13試合1得点と不完全燃焼の一方、ELでは5試合4得点とゴールを量産し、チームの決勝トーナメント進出に貢献した。百戦錬磨のベテランが、この直接FK弾をきっかけにどう巻き返してくるか見ものだ。
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