チェルシーが91億円で獲得狙うプリシッチ ドルトムントは今冬の放出拒否へ
「いかなるオファーも却下」との方針を固めたと独紙報道
ブンデスリーガの名門ドルトムントは、評価が急上昇しているアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチについて、冬の移籍市場での放出はしないという方針を固めたようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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プリシッチは現在20歳という若さだが、昨季リーグ戦32試合に出場しレギュラーを獲得。今季は筋肉系の負傷を繰り返していることもあり、リーグ戦ではプレータイムが伸びていない。それでもグループステージ突破を果たしたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のゲームでは、6試合中5試合にスタメン出場している。
若き才能には国外のビッグクラブも注目し、プレミアリーグのチェルシーは7000万ユーロ(約91億円)の移籍金を用意し、獲得を目指すとも現地メディアでは報じられている。
しかし、ドルトムントはこの冬については「いかなるオファーも却下する」という明確な方針を打ち出したという。これにより、少なくとも今季中はプリシッチを手元に置くことが確実となり、高額なオファーがあったとしても、移籍は来夏ということになりそうだ。
ドルトムントでは出場機会を失っているMF香川真司が冬の移籍市場で新天地を求める可能性が高まるなか、プリシッチに関しては完全にプロテクトを施して移籍話を沈静化させようと進めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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