南野拓実は「最もホットな才能の一つ」 “継続力”と“得点力”を独メディアが称賛
90分換算のゴール率はチーム2位の0.81 記事でも「日本のスーパースター」と特集
ザルツブルクの日本代表MF南野拓実は、現地時間13日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ最終節セルティック戦に先発出場し、2-1の勝利に貢献。チームはB組首位で決勝トーナメント進出を果たした。海外メディアは、日に日に存在感を増す23歳のアタッカーを「最もホットな才能の一つ」と大きく報じている。
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南野は11月にELグループステージ第4節ローゼンボリ戦(5-2)のハットトリックを含む、公式戦4試合で4ゴール2アシストと大活躍を見せ、クラブ選出の「11月度最優秀選手」に輝いた。2018年の最後を締めくくる12月も、2日のリーグ第16節ラインドルフ・アルタッハ戦(1-0)で超絶ボレーによる決勝点をマークし、3試合ぶりのスタメンを勝利で飾った。
ドイツのスポーツ専門メディア「Spox.com」は、「タクミ・ミナミノ:日本のスーパースター」と特集。「タクミ・ミナミノは近年ザルツブルクで重要なパフォーマーとなった。まだ23歳だが、ザルツブルクではベテランの一人で、所属歴はチーム4位だ」と記し、オーストリア代表MFクリストフ・ライトゲプ(12年目)、主将のオーストリア代表DFアンドレアス・ウルマー(10年目)、ドイツ人GKアレクサンダー・ヴァルケ(9年目)に次ぐ5年目であることに触れている。
また、記事では13日のELセルティック戦以前に南野が今季出場した公式戦24試合でのデータを紹介。合計1217分間プレーして計11ゴール3アシスト、90分換算のゴール率は0.81で、これはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWスマイル・ブレブリャクに次いでチーム2位の高数値だという。
「ザルツブルクですでに150試合以上に出場し、ゴールで上昇気流を描いている。日本代表の将来にとっても最もホットな才能の一つだ」
3年ぶりの日本代表復帰を果たすなど、確かな成長を示した2018年。来年1月に行われるアジアカップのメンバーにも選ばれ、どのような活躍を見せるのか期待は高まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)