岡崎慎司、英メディアがプレミア2クラブに獲得を進言する理由 「彼に賭ける価値はある」
今冬の退団が取り沙汰されている岡崎、「ウェストハムとエバートンが獲得すべき」と指摘
レスター・シティのFW岡崎慎司は今冬での退団の可能性が取り沙汰されているが、英メディア「HITC」は「ウェストハムとエバートンが岡崎を獲得するべき理由」と報じ、プレミアの2クラブに日本人ストライカーの獲得を進言している。
岡崎はレスターとの契約が今季限りで満了を迎えるが、今季はリーグ戦16試合で先発がわずか1試合にとどまっている。また、契約延長の交渉も進展していないため、シーズン終了後にフリーでの移籍か、クラブが移籍金を得るために今冬の売却も検討されている。
記事では、今冬の移籍市場でウェストハムとエバートンが岡崎獲得に乗り出すべきと進言している。ウェストハムについては「アルナウトビッチの負傷離脱で動揺が走っており、ハビエル・エルナンデスも前線での適応に苦しんでいる」と指摘。オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ、メキシコ代表FWエルナンデスに触れ、岡崎が効果的なオプションになり得るとしている。
「岡崎は(FWジェイミー・)ヴァーディとのコンビで立証したように、2トップの一角を担うこともでき、なおかつ1トップも務めることができる。前線に多様性と経験値をもたらすことができる」
また、エバートンについても「1トップのリシャルリソンを最大限に生かせておらず、ジェンク・トスンも調子が悪い。サムライ・ブルーのストライカーはきっとチームに貢献できるはずだ」と言及。ブラジル代表FWリシャルリソン、トルコ代表FWジェンク・トスンが本調子とは言えず、岡崎がチームに上積みをもたらせると分析している。
来夏まで待てばゼロ円で岡崎を獲得できる一方、今冬での獲得となると最低でも550万ポンド(約7億9000万円)を支払わなければならないと記しているが、「彼に賭ける価値はある」と断言している。果たして岡崎の移籍は実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)