一方で、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランと、同DF長友佑都が所属するインテルのミラノ勢についても言及。こちらは、それほど高評価とは言えないようだ。その理由は、どちらのチームも今夏に大掛かりな補強を行ってチームの顔ぶれが大きく変わったことにあるという。
「大金を費やして大きな補強をした効果は、リーグの2回り目になって出てくるだろう。ミラノダービーが組まれるのが、あまりにも早かったのではないか。どちらのチームもまだまだチームを構築している段階だ」
　名将は、ユベントスとローマが昨季と同様に首位を争う構図は変わらないと見えているようだ。ダークホースとみられているミラノ勢は、その評価を覆すような快進撃をみせるこ とができるだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images