レアルがCL史上“ホーム最多得点差”で完敗 歴史的失態を現地紙酷評「非常にお粗末」
主力温存のなかCSKAに0-3完敗、CLグループステージの本拠地敗戦は9年ぶり
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇中だが、現地時間12日に行われた本拠地でのCSKAモスクワ戦は0-3と完封負けを喫した。主力を温存したとはいえ、CLのホームゲームにおける史上最多得点差での黒星となり、地元紙も「歴史的敗戦」と報じた。
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4連覇を狙う今季のCLで、すでにグループステージ首位通過を決め余裕のある状態で最終節を迎えたレアル。今年のバロンドールを受賞したクロアチア代表MFルカ・モドリッチやウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ドイツ代表MFトニ・クロースといった主軸をベンチスタートとした。
しかし、この采配が完全に裏目に出たのか、前半のうちにCSKAに2ゴールを許すと、攻撃陣は沈黙したまま後半にもさらに失点。本拠地サンチャゴ・ベルナベウで0-3と、格下相手にまさかの大敗を喫したのだ。
レアル贔屓で知られるスペイン全国紙「マルカ」も、「マドリードが歴史的敗戦に苦しむ」との見出しで試合結果を伝えた。CLのホームゲームでは史上最多得点差での敗戦。さらにCLグループステージのホームゲームで敗れたこと自体、09-10シーズンのACミラン戦(2-3)以来9シーズンぶりとなった。
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