本田圭佑、豪州で活躍の陰に“脳革命” あえて追い込む手法「怪我のリスクはあるけど…」
開幕7試合で4ゴール3アシスト、試合後のリカバリーに隠された秘密を語る
オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑は、リーグ戦開幕7試合で4ゴール3アシストと圧倒的な存在感を放ち、10・11月のリーグ月間MVPにも選出された。そんな男が公式インスタグラムで自身の“脳革命”について語っている。
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本田は開幕戦メルボルン・シティ戦(1-2)でいきなり移籍後初ゴールを叩き込むと、第2節パース・グローリー戦(2-3)では2アシストをマーク。第3節ニューカッスル・ジェッツ戦(1-0)でも1アシストで今季初勝利に貢献した。さらに第4節セントラルコースト・マリナーズ戦(4-1)を皮切りに、第5節シドニーFC戦(2-1)、第6節ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(4-0)と3試合連続ゴールの活躍を見せた。
今夏のロシア・ワールドカップ後に新天地での挑戦を選んだ本田だが、活躍を支える秘密を自身の公式インスタグラムで明かしている。本田が言及したのは、試合後のリカバリーについてだった。
「(試合)翌日はジョギングをするんですよ。翌々日は休みだったりするチームが多いんですね。僕は24時間、ちょっとジョギングして、翌日みんな休むところで結構いきます。怪我のリスクはあるんですけど、24時間で回復しようという体に段々なってくる。48時間あると人間の脳が思うと、ゆっくり回復したほうがいいよねと体も受け取る。だから僕はせかしているんですよ、体に、自分に。お前、24時間しかないぞと。プレッシャーを感じ始めて、(脳と体が)会話をし始める。24時間十分だなと思い始めるわけですよ」
試合翌日にジョギング、翌々日は休みとなるチームが多いと語った本田は、翌日にあえて自身を追い込むトレーニングを課しているという。試合後の48時間を休息と一度脳が捉えると、体もそれに順応してしまうと主張。24時間で回復するように自分の脳にプレッシャーを与えると、自然と体もそれに応じ始めると持論を説いた。
返信欄では「説得力がある」「プロフェッショナル」「マスター」など英語で称賛コメントも並んだなか、本田の“成功哲学”が注目を集めている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)