今季マンC新加入のイングランド代表MF、開始13秒での負傷交代が話題に
度重なる筋肉系のトラブル
マンチェスター・シティのイングランド代表MFファビアン・デルフは、8日の欧州選手権予選スイス戦で開始わずか13秒で太もも裏を故障し、エバートンMFロス・バークレーとの交代を余儀なくされた。このイングランド代表史上に残るあまりの高速負傷交代が反響を呼んでいる。
地元テレビ局「ユーロスポーツUK」は「ファビアン・デルフがスイス戦開始13秒でハムストリングを張らせる」とツイッターで速報した。
デルフは今季、アストン・ビラからシティへと移籍した。一度はオファーを固辞し、残留宣言後の急転移籍だったため、大きな物議を醸していた。7月 25日に、オーストラリアで行われたレアル・マドリードとの親善試合では前半17分に太もも裏を故障して離脱。マヌエル・ペジェグリーニ監督は「彼はたった17分間しかプレーしなかったが、クラブにとって重要な選手であることを17分間で見て取れた」と語っていた。
デルフは今季リーグ戦のエバートン戦と、ワトフォード戦に後半途中出場したばかりだったが、再び離脱を強いられることになった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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