香川、CLメンバー外で“退団説加速”と地元紙報道 地元ファン74%が新天地行きを支持
スペイン行き熱望報道に加え、ベンチを温める日々が続いて去就報道が過熱
ドルトムントのMF香川真司は、ブンデスリーガ首位を走るチームで思うように出場機会を得られず、今冬に移籍する可能性が報じられ続けている。現地時間11日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ最終節モナコ戦に招集外となったなか、地元紙は「彼に居場所はない」と苦境を伝えるとともに、「冬に退団するという憶測を加速させている」と報じている。
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香川はここまでブンデスリーガで2試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールで1試合ずつに出場。出場時間は205分に止まっている。
11月6日にはU-23チームの一員としてレギオナルリーガ(4部相当)でプレーし、1試合4アシストを記録。しかし、トップチームではポジション争いでライバルに遅れを取っており、リーグ戦では9月26日のリーグ第5節ニュルンベルク戦(7-0)以降は出番がない。
1月の移籍マーケット再開が近づき、メディアも各クラブの選手補強や放出の動きに注目。ブンデスリーガ首位を快走するドルトムントでは、出番の少ない選手に関する放出の噂が盛んに報じられ、11月には香川自身がスペイン行きを望んでいるとの報道が出た。
11日のCL最終節モナコ戦の遠征メンバーから外れたなか、ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」は、「再びスカッドに不在。カガワのBVBでの時は終わる」と言及。「モナコへの旅は日本人不在で行われる。複数人の選手を欠くなか、彼に居場所はない。カガワがニース行きの便に乗っていなかったという事実は、冬に退団するという憶測を加速させている」と報じている。
「BVBはシンジ・カガワを冬に行かせるべきか?」とのテーマを設け、オンライン上で読者アンケートを実施。74%のファンが「はい、彼は別のクラブで再び自分を証明できる」と答え、「いいえ、彼のようなプレーヤーをBVBは常に使うことができる」と残留を推奨する声は26%だった。
今冬の移籍市場で、香川はどのような決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)