岡崎が香川とアベックマルチ弾! 2得点でストライカーの使命果たす
代表通算46得点は堂々の歴代3位
代表で1試合2得点は2014年3月5日のニュージーランド戦(4-2勝利)以来、自身7度目。得意の固め打ちに成功した。日本代表通算得点も46点に伸ばして単独3位。2位の三浦知良(横浜FC)の55ゴールにあと9ゴールと迫った。
だが、岡崎の野望はカズ越えに止まらない。「僕の目標は釜本さんのゴール数を越えること」と常々語っており、伝説のストライカー釜本邦茂氏の75ゴールを目標に掲げている。
チームは大量6得点で勝利し、自身も2得点。しかし、自身にとって3度目のワールドカップ予選を戦う男は、決して気を緩めない。
「これが始まり。これからも予選は続く。いい試合をして結果を出して、ワールドカップ出場に近づきたい」
今季マインツから新天地のプレミアリーグ・レスターに加入し、すでにプレミア初ゴールを決めるなど上々のスタートを切っている岡崎。得点力不足が指摘されてきたハリルジャパンにあって、ストライカーの面目躍如の一戦となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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