なでしこJが入った“死の組”を英誌記者が展望 「まだピークじゃない」注目選手とは?
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女子人気も登り調子のイングランドと第3戦で対戦 開幕2試合でGL突破を決められるか
以前は「フットボールは男のスポーツだ」という風潮が強かったイングランドでも、近年はテレビ中継の充実や代表チームの活躍などで観客も増える一方で、カップ戦の決勝戦では、聖地ウェンブリー・スタジアムに4万5000人を集める。2021年の欧州選手権のホスト国にも決まり、それも追い風になっているという。
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そんな上り調子のイングランドと、なでしこジャパンはグループマッチの3戦目で対戦予定。イングランド代表のフィル・ネビル監督は、3戦目を初戦と同じニースで戦えることは、環境やスタジアムの感触を知っているという点でも有利だと話していた。
「それまでに順位が確定しているというのが理想。互いに1、2位という形で。この試合が直接対決になるのは避けたいというのが正直なところですね」
オニール氏の思惑通りに進むのが日本にとっても理想的な展開だ。過去2大会でも対戦しているイングランドとの直接対決は1勝1敗。来年6月19日、再戦のチャンスがやってくる。
(小川由紀子/Yukiko Ogawa)