レアルFWベイルが鮮やかな決勝ボレー弾! リーグ戦で“99日ぶり”のゴール
敵地ウエスカ戦で得点、オドリオソラのクロスを左足ボレーで仕留める
レアル・マドリードは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第15節ウエスカ戦に臨み、1-0で勝利した。勝ち点3を上積みしたチームは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位へと浮上した。試合を決めたのは序盤に決まったウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールだったが、リーガではじつに99日ぶりとなるゴールになったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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レアルは開始6分にウエスカのセットプレーに肝を冷やす場面があった。しかしその直後に得点源が仕事をする。同8分、DFアルバロ・オドリオソラ、MFマルコス・ジョレンテ、MFルーカス・バスケスとクラブの未来を担う若手の小気味いいパスワークで右サイドを崩し、オドリオソラが突破すると緩やかな弾道のクロスを送る。これをファーサイドに走り込んだベイルが左足インサイドで鮮やかに合わせると、シュートはゴール右に突き刺さった。
結局このゴールが決勝点となり、レアルは勝ち点3をものにした。サンティアゴ・ソラーリ体制になってから公式戦3ゴール目となったベイルだが、リーガでは得点に恵まれていなかった。今季のリーガで最後にゴールを奪ったのは第3節のレガネス戦(4-1)。9月1日に開催された試合以来99日ぶり、3カ月以上もの間隔が空いてのゴールとなった。
ベイルはここまで、CLで3ゴール、リーガで4ゴールを挙げている。ただポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに去り、得点源として期待されていることを思えばやや物足りない数字だ。今月には3連覇を目指すクラブワールドカップが控えているなかで、ベイルはいよいよ本領発揮となるのだろうか。
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