神戸MFイニエスタ、華麗な“反転トラップ弾”にリーグ公式が再脚光 「初ゴールから半端ない」
加入後リーグ3試合目となる磐田戦で、華麗な反転からネットを揺らす圧巻の一撃を披露
2018年シーズンのJ1リーグは、川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた。全306試合で計813ゴールが生まれたなか、Jリーグ公式ツイッターはゴール動画のリツイート数に応じてランキングした“バズゴールTOP10”を実施。9日についにトップ3が発表され、今夏にヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのJ1初ゴールが1位に輝いた。
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2010年の南アフリカ・ワールドカップでスペイン代表の一員として世界一に輝いたイニエスタは今年7月、トップデビューから16シーズン在籍したバルセロナを退団して神戸に加入。世界を代表する希代のゲームメーカーが日本上陸を果たした。
イニエスタに待望の日本初ゴールが生まれたのは、リーグ戦3試合目となる8月11日の第21節ジュビロ磐田戦(2-1)だった。
0-0で迎えた前半15分、右サイドからカットインした元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの縦パスにイニエスタが反応。ボールを受けると同時に鋭い反転でマーカーの磐田DF大井健太郎を置き去りにし、地面に転倒させるワールドクラスの技を披露した。飛び出した相手GKカミンスキーもかわすと、冷静にゴールネットを揺らした。
鮮やかすぎる日本初ゴールに、英紙「メトロ」も「アンドレス・イニエスタがルーカス・ポドルスキと連携し、ヴィッセル神戸のために惚れ惚れするゴールを決める」と特集。「伝説的な34歳」「史上最も輝かしいスペイン人選手」とマエストロを紹介したうえで、「アンビリーバブルなゴール」「センセーショナルな単独弾」と絶賛していた。
Jリーグ公式ツイッターは9日、「バズゴールTOP10」でこのゴールが5799リツイートで第1位に輝いたことを発表。「スーパースターは初ゴールから半端ない」と綴った。イニエスタは翌節のサンフレッチェ広島戦(1-1)の超絶ミドルも2位に入り、“一人ワンツーフィニッシュ”となった。
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