アーセナルで欠場続くエジル 今冬“36億円移籍”へ、代理人がインテルと会談予定か
リーグ戦で3戦連続のベンチ外 英紙が今冬のインテル移籍を検討と報道
イングランドの強豪アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは、プレー機会の減少などにより今冬の移籍を検討していると盛んに報じられている。そうしたなかエジルの代理人がセリエAの名門インテルと、アーセナルが要求する2500万ポンド(約36億円)での移籍に向けて話し合いを行うという。英紙「メトロ」が報じている。
エジルは今年初めにアーセナルと新契約を締結。新たに長期契約を結び、週給35万ポンド(約5000万円)というクラブトップの給与を受け取ることになった。
しかし、昨季限りで長期政権を築いていたアーセン・ベンゲル監督が退任。ウナイ・エメリ新監督が就任したことで、少しずつ立場が変わってきている。特に直近のリーグ戦3試合は背中の痛みにより欠場。エメリ監督がエジルの態度を快く思っていないとの報道もあり、英紙「ザ・サン」は1月に2500万ポンドで売却することを検討していると伝えている。
そうした状況もあり、英紙「メトロ」によるとエジルの代理人が1月の移籍を話し合うためにイタリアへと飛び、獲得に興味を示すインテルと会談を行う予定だとしている。
アーセナルは先日、イングランド代表FWダニー・ウェルベックが今季絶望の負傷と伝えられ、新たなアタッカー獲得を検討しているという。そのための資金を得るために、1月のエジル放出を考慮すると伝えられており、インテルとの交渉次第では一気に移籍話が進展する可能性は十分にある。
2013年にアーセナルへ加入し、長きにわたってチームの最前線で戦ってきたエジルは、今冬にイタリアへ新天地を求めるのか。今後の動向に注目が集まっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)