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スアレスがバルサ最強3トップを語る 「みんなメッシがベストだと理解している」
存在しないエゴ
バルセロナのFWルイス・スアレスは、バルセロナの世界最強トリデンテの間に嫉妬などの感情はなく、「メッシこそ至上」と主張している。スペイン地元紙「ラ・バングアルディア」のインタビューで語っている。
アルゼンチン代表リオネル・メッシ、ブラジル代表ネイマールと組む3トップはMSNと呼ばれ、昨季公式戦122ゴールをたたき出した。スアレス自身も25得点21アシストと活躍。南米のライバルでそれぞれエースを務める3人が前線に並ぶ。だが、彼らの間に、競争意識やエゴは存在しないという。
「僕たちはみんなメッシがベストだと理解している。誰も彼に追いつこうとするとか、彼のプレーに比肩しようとか思っていない。ジェラシーもない。僕たちはチームの一員で、誰かと競おうとかいうのは無いんだ」
スアレスは、世界最高のメッシには、素直な敬意を表し、フォア・ザ・チームを強調する。
「もしも、ナンバーワンの座を競いたい選手が何人もいれば、結構難しくなるけどね。僕はただチームの助けになりたいんだ。嫉妬とかは感じない」
フィニッシャーとしても、チャンスメイカーとしても、当代随一の実力者は、バルサの絶対エースにほかならない。そうした共通理解が、圧倒的な得点力と、抜群の連係を支えているのだろう。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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