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今夏にレアルがPSGからロナウドへの200億円オファーを拒否 しかし来夏は…
来夏に史上最高額の移籍金でレアルを去るのか
レアル・マドリードは、今夏の移籍市場でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得に対するフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)からの1億5000万ユーロ(約200億円)のメガオファーを拒否したと、ブラジルメディア「グロボ・エスポルテ」が報じている。
昨年、2年連続でバロンドールに輝いた30歳のスーパースターに史上最高額の移籍金でオファーが届いた。PSGはレアルに200億円で「CR7」獲得のオファーを出したという。白い巨人は今季ラファエル・ベニテス新監督を招聘(しょうへい)後、ポルトからブラジル代表サイドバックのダニーロ、インテルからクロアチア代表MFコバチッチを獲得した。だが、今夏の最大の目玉となるはずだったマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア獲得でクラブ間合意に達しながらも、移籍市場の最終日に登録遅れで破談になるなど、結果的には大補強とはならなかった。
エースに対するオファーを断ったレアルだが、今季終了後にはオイルマネーで潤うPSGとの交渉に応じる構えだという。PSGは今季終了時にスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが契約満了となる。カリスマの後継者には世界屈指のスーパースターを招聘する方針だという。
マンチェスター・ユナイテッドも復帰を目指して獲得に乗り出すと報じられているロナウドは、来季フットボール史上最高の移籍金とともにサンティアゴ・ベルナベウを去るかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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