磐田がPO制してJ1残留! 小川&田口が殊勲弾、土壇場で4年ぶりJ2降格を回避
GKカミンスキーが好セーブで失点回避、田口が残留を決定づけるFK弾
徐々に球際の局面が激しさを増していくなか、東京Vのチャンスは同20分に訪れる。セットプレーからの流れでレアンドロが右足で痛烈なシュートを放ったが、磐田の名手GKカミンスキーのパンチングに弾かれた。その5分後にも右サイドからの鋭いクロスをカミンスキーに再び弾かれるなど、サックスブルーの最後の砦に苦しめられる。
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優位に立つ磐田は、カウンターからの大久保のシュートがポストを直撃する場面があったものの、後半40分に小川がファウルを受けてゴールから約20メートルの位置で直接FKを得る。このチャンスでMF田口がキッカーを務めると、上福元の逆を突くファーサイドへのシュートをゴールに突き刺し、残留を決定づける2点目をスコアに刻みつけた。
名波監督の戦略とピッチに立つ選手たちの意地によって、磐田は4年ぶりのJ2降格阻止に成功した。一方でJ2リーグ6位から2008年以来、11年ぶりとなるJ1復帰を目指した東京Vはプレーオフで奮闘したものの悲願を果たせず、来季もJ2を戦うことが決まった。
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