ドルトムントMFヴィツェル、ドイツ王者行き破談の理由告白 「ファビオはすぐに…」

ドルトムントのMFアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】
ドルトムントのMFアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】

今夏中国から移籍金25億円超で加入し、中盤の一角として首位快走に貢献

 ドルトムントのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、今夏に中国1部の天津権健から4年契約で完全移籍した。中盤のユーティリティーはドイツ誌「シュポルト・ビルト」のインタビューでドルトムント移籍を「正しい選択だと思った」と語り、バイエルン行きが実現しなかった理由についても明かした。

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 ヴィツェルは今夏に移籍金2000万ユーロ(約25億6000万円)でドルトムントに加入すると、すぐさまチームにフィット。中盤で力強いプレーを見せ、リーグ戦全13試合に出場して1ゴール1アシストを記録するなど、首位快走に大きく貢献している。

 現在バイエルンが6連覇中だが、ドルトムントはそのバイエルンに勝ち点9差をつけており、ヴィツェルも「僕らは(バイエルンの)連覇を止めるよう全力を尽くしている。それは請け合うよ」と、バイエルン一強時代に終止符を打とうと意気込んでいる。

 ただ、一方で「月並みな言い方に聞こえるだろうけど、今タイトルのことを話しても意味はない。シーズンはまだまだ長いんだ。僕らは1試合1試合を考えている」と話し、気を引き締めることも忘れなかった。

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