ベティス乾、3カ月ぶりフル出場も決定機逸で現地ワースト評価 「完全にフリーだったが…」

後半34分にゴール前でフリーになるも、シュートは無情にも右ポスト枠外へ
ベティスは現地時間6日にスペイン国王杯ベスト32第2戦でラシン・サンタンデールと対戦。大量4ゴールで4-0と勝利し、2戦合計スコア5-0でベスト16に駒を進めた。MF乾貴士は3カ月ぶりの先発フル出場を果たしたが、絶好の決定機を外してノーゴール。現地紙の選手採点(3つ星が満点)では「1つ星」と辛口評価となった。
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敵地での第1戦を1-0で勝利したベティスは、前半32分にオウンゴールで先制。後半13分にはパラグアイ代表FWアントニオ・サナブリアがPKを決めてリードを2点に広がった。さらに同24分、セットプレーからスペイン人FWセルヒオ・レオンが頭で合わせ、3-0と勝利を決定づけた。
迎えた後半34分だった。左サイドを突破したレオンが折り返した先には、ペナルティーエリア内の正面でフリーになった乾。相手GKが飛び出してくるなか右足でワントラップしてシュートを放ったが、わずかに右ポスト枠外へ。ベティス移籍後初ゴールはお預けとなった。
チームは後半44分にアルゼンチン代表FWジオバニ・ロ・チェルソが4点目を奪い、2戦合計スコア5-0でベスト16進出。スペイン紙「AS」は選手採点で、久々のフル出場でノーゴールに終わった乾にワーストタイの1つ星評価。スペインテレビ局「ABC」セビージャ版は「乾は完全にフリーだったが…」と振り返っている。
熾烈なポジション争いを強いられるなか、乾にとっては厳しい結果となった。
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