中島のウルブス移籍は「80%まで来ている」 ポルティモネンセ会長が交渉の進捗に言及
サンパイオ会長は100%完了していないとしたうえで「1月に決まることは可能」と発言
日本代表MF中島翔哉(ポルティモネンセ)のイングランド移籍は最終段階に入ったようだ。プレミアリーグのウォルバーハンプトンが有力候補に挙がるなか、ポルティモネンセのロドニー・サンパイオ会長はすでに交渉が80%の段階まで進み、正式決定は近いと明かした。
英紙「デイリー・メール」によれば、中島を獲得するための違約金は3500万ポンド(約50億円)とされているが、これに対してウルブス(ウォルバーハンプトンの愛称)は1700万ポンド(約25億円)程度のオファーを送っているとされている。
サンパイオ会長はポルトガルのラジオ局「Radio Renascenca」に対して、すでに接触を認めている。「100%完了はしていないが」と前置きしたうえで、「1月中に決まることは可能だ」と中島移籍の可能性について語っている。
「問題は契約解除金を満額支払うかどうかだ。その部分が完了していない。ナカジマのウォルバーハンプトン移籍は80%まで来ている」
中島は今季ポルトガル1部リーグで10試合に出場して5得点3アシストを記録。一人でチーム総得点(15得点)の半分以上に直接絡むなど攻撃陣を牽引している。国内のメガクラブであるポルトやベンフィカへの移籍も噂されていたが、世界屈指のリーグであるプレミアリーグへと挑戦することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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