「積極的かつ高い決定力」は8クラブ! 2018年J1全18クラブ「攻撃スタイル」分類
「総ゴール数」と「総シュート数」からJ1全18クラブを分類
2018年シーズンのJ1リーグは川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた。全18クラブがそれぞれのカラーを出しながらシーズンを戦い抜いたが、今回はJリーグ公式データとして集計された各クラブの「今季総ゴール数」と「今季総シュート数」から分類。リーグ全体の平均値をベースに、全クラブを大まかに4グループに分けて見ていく。
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※カッコ内はリーグ順位
■グループ1(ゴール数とシュート数が多い/カッコ内は今季順位)
川崎(1位)/広島(2位)/鹿島(3位)/札幌(4位)/浦和(5位)/神戸(10位)/横浜FM(12位)/柏(17位)
「攻撃の積極性を示し、シュート決定力も高い」と言えるのが、この8クラブだ。なかでも「超攻撃的」を貫いたのが、ゴール数とシュート数でともにリーグ最多の川崎だろう。57ゴール・シュート数453本の川崎に対して、2位の56ゴールを叩き出した横浜FMがシュート数402本で51本の差が見られる。いかにシュートの機会を多く作り出していたかが分かる。一方、降格の憂き目に遭った柏もこのグループに入る。得点数はリーグ8位タイ(47)、シュート数は同3位(405本)と上々なだけに、守備面での課題が透けて見える。
■グループ2(ゴール数が少なく、シュート数が多い)
C大阪(7位)
「攻撃の積極性を示すも、シュート決定力が低い」のがC大阪だ。シュート数はリーグ5位の395本も、ゴール数になると一転してリーグ14位(39ゴール)と下位に沈む。相手ゴールに迫りながらも、シュート精度を欠いた形と言えるだろう。このグループは1クラブのみで、C大阪がレアケースとなった形だ。
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