イブラヒモビッチは他国のオファー待ち? 獲得狙う古巣ミランは長期戦を覚悟

獲得には様々な調整が必要と伊メディア、イブラ自身も“焦らし”作戦か
ACミランが冬の移籍市場での獲得を狙う元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、キャリアの選択を前に“焦らし”の時間に入った模様だ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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記事では、「ミランのイブラヒモビッチへの狙いは幻想ではない。レオナルドは、多くの点を考慮する決断を下すうえで必要な時間を、ズラタンに与えたいと考えている」と、今季からスポーツ・ディレクター(SD)に就任したクラブOBの元ブラジル代表MFレオナルドの考えを示している。
イブラヒモビッチは所属するMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーとの契約を1年残し、さらに不可欠な選手との評価を受けているため、移籍にはクラブの合意を必要とする。また現地メディアでは、アメリカでイブラヒモビッチのMLSでのプレーを前提に契約したスポンサーとの調整が必要だともされていた。
一方、記事ではイブラヒモビッチ側が、他国からのオファーも待つ“焦らし”の時間に入っているともレポートしている。
「イブラヒモビッチは、引退後のキャリアのことも考慮し、さらに経済的な観点からも他のオファーが届いてから全てを並べて検討する考えがある。例えば、中国リーグのクラブだ。また、ギャラクシーを納得させるのも一筋縄ではない」
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