大迫所属ブレーメン、冨安に獲得オファーも…シント=トロイデンが13億円要求し却下

ベルギー1部シント=トロイデンに所属するDF冨安健洋【写真:©STVV】
ベルギー1部シント=トロイデンに所属するDF冨安健洋【写真:©STVV】

独紙「ビルト」が報道、ブレーメンは日本代表DF獲得に8億円を提示

 日本代表FW大迫勇也が所属するドイツ・ブンデスリーガのブレーメンが、ベルギー1部シント=トロイデンに所属する同代表DF冨安健洋の獲得に動いたようだ。ドイツ紙「ビルト」は、すでにブレーメンがオファーを出したものの却下されたと報じている。

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「ビルト」は「ユウヤ・オオサコはブレーメンに日本人の同僚を迎えることになるのだろうか?」と、同クラブがシント=トロイデンに600万ユーロ(約8億円)のオファーを提示したことを伝えた。しかし、シント=トロイデン側は冨安を来夏まで保持したいと考えている様子。さらに移籍金として、少なくとも1000万ユーロ(約13億円)を求めており、このオファーを却下したという。

 冨安は2018年1月に福岡からシント=トロイデンに移籍。今季国内リーグではここまで全17試合にフル出場し、現地時間11月25日の第16節アンデルレヒト戦(4-2)では反撃の狼煙となる一撃で欧州移籍後初ゴールを決めている。日本代表としても10月にデビューを飾り、ここまで2試合に出場。次世代を担う逸材として期待を集める存在だ。

 そんな冨安について「ビルト」は、「タケヒロ・トミヤスは飛び抜けて熱意があり、チーム練習終了後もしょっちゅう特別練習を行っている」と紹介。「若く、身長188センチの彼は強靭で走力もあり、ビルドアップにも長けている」とし、ブレーメンのスタイルに合致するだろうと述べた。一方で「トミヤスは安価とは言えず、多くのクラブが強い関心を寄せており、さらにシント=トロイデンと2021年まで契約を結んでいる」として、これらの点が障害ではないかとしている。

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