レスター岡崎の“電光石火アシスト”を英メディア称賛 「素晴らしい落ち着きを見せた」
途中出場からわずか2分でマディソンの同点ゴールをアシスト
レスター・シティのFW岡崎慎司が、現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節のフルハム戦に途中出場し。ピッチに立ってわずか2分で同点ゴールをアシストするなど奮闘した。
今季はロシア・ワールドカップで負傷した影響から出遅れ、出場機会が限られていた。第13節(11月24日)のブライトン戦(1-1)で今季のリーグ戦初先発で、いまだゴールに絡むプレーはなかったが、フルハムを率いる恩師クラウディオ・ラニエリ監督の前でインパクトを残してみせた。
岡崎は後半27分、DFダニー・シンプソンとの交代でピッチに立った。そのわずか2分後、レスターがカウンターから相手陣内に攻め込むと、岡崎はMFデマライ・グレイとのパス交換で右サイドを突破。そして中央へグラウンダーのクロスを供給すると、フリーのMFジェームズ・マディソンが右足で蹴り込んでネットを揺らした。
これでレスターはスコアを1-1とし、敗戦を免れた。英地元紙「レスター・マーキュリー」も「ジェームズ・マディソンがチームを救った」と報じており、岡崎のアシストはまさにお手柄と言えるものだった。
英「BBCレスター」のツイッターは、「オカザキがボックス内で素晴らしい落ち着きを見せ、マークされていないマディソンへマイナス方向へのパスを通した」と冷静沈着なアシストを決めた岡崎を高く評価。ほかにもツイッター上では、「シンジ・オカザキが大きな違いを作り出した」「シンジ・オカザキがマン・オブ・ザ・マッチ」などと評価する声も上がっている。
負傷でエースFWジェイミー・ヴァーディが不在のなか、岡崎は限られた出番の中で結果を残した。定位置奪取へアピールとなっただろうか。
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