中島翔哉、今冬に26億円でウルブス移籍か 「交渉は最終段階」とポルトガル紙報道
ポルティモネンセで輝きを放つ中島、プレミア参戦間近か
ポルティモネンセに所属する日本代表MF中島翔哉が、プレミアリーグ・ウォルバーハンプトンへ移籍する可能性が高まっていると、海外紙が報じている。
中島は現地時間2日に行われたポルトガル1部リーグ第11節トンデラ戦に先発出場すると、PK奪取と勝ち越しゴールを奪う活躍で3-2の勝利に貢献した。今季10試合出場で5ゴール4アシストと、チームを牽引するパフォーマンスを発揮している。
昨季から好パフォーマンスを続ける中島に対して、国内ではポルトやベンフィカ、国外からはセビージャやドルトムントが関心を示していることがこれまで報じられてきたが、今冬のプレミアリーグ参戦が現実味を増してきている。
その有力候補に浮上しているのが、ウォルバーハンプトンだ。第15節終了時点で12位の同クラブが、中島の獲得に本腰を入れているようだ。
英紙「デイリー・メール」は、「ウルブスがプレミア残留のサバイバルに向け、中島翔哉の獲得を問い合わせている」と報じ、3500万ポンド(約50億円)の違約金が設定されているが、値下げ交渉に臨む方針にあると伝えている。
また、ポルトガル紙「ア・ボラ」は「中島が2000万ユーロ(約26億円)でウルブスに売却へ」と報じており、「交渉は最終段階に入っており、いつ終結してもおかしくない段階にある」と、すでに合意寸前の状況にあると指摘している。
日本代表でも新時代の10番として地位を築きつつある中島だが、新天地はイングランドになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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