本田は「フィールドの全て」 メルボルンV守護神が明かす日本人助っ人の“陰の努力”
朝5時台に起床し、英語を2時間勉強 「彼は僕よりも上手なエッセイを書ける」
中盤でゲームをコントロールする本田は、ビルドアップに関してトーマスに意見をぶつけ、アドバイス。そのビジョンを実現できれば、トップレベルへの道が見えてくるとトーマスは感じているようだ。
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こうした密接なコミュニケーションの背景には、本田の陰ながらの努力があるという。
「どのようにしてそんなにすぐに英語を習得することができたのか、彼に尋ねたんだ。どうやら、朝5時半か5時45分に起きて、2時間英語を勉強していたようだよ。彼はおそらく僕よりも上手なエッセイを書けるね。スピーチも素晴らしいんだ。毎日、トレーニングの前と後に彼が努力しているのを目にしている。若手にとって素晴らしいお手本だ。そして、僕にとってもね。彼とここでプレーできることは圧倒的な特権。彼の存在はフィールドの全てと言っていい。礼儀正しく、規律も重んじている」
加入1年目ながら、王者メルボルン・Vで周囲からの信頼を勝ち取っている本田。もはやチームにとって不可欠な存在と言っていいだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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