仏代表ムバッペ、“アーセナル移籍間近”の過去激白 ベンゲル元監督に感謝「紳士的だった」
PSG移籍前にアーセナルから勧誘を受けていたムバッペ、「結局、違う選択肢を選んだ」
今年から新設された“若手版バロンドール”「コパ・トロフィー」を受賞したフランス代表FWキリアン・ムバッペは、現在所属するパリ・サンジェルマン(PSG)に加入する前、プレミアリーグのアーセナル移籍が間近まで迫っていたことを明かした。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
2015年にモナコでプロキャリアをスタートさせたムバッペは、17年に買い取りオプション付きのレンタル移籍でPSGに加入。移籍初年度からリーグ戦で13ゴールを挙げると、フランス代表の一員として今夏のロシア・ワールドカップ優勝に大きく貢献。この2年で世界にその名を知らしめるほどの活躍を見せている。
そんなムバッペは17年のPSG加入前、当時アーセナルの指揮官を務めていたアーセン・ベンゲル監督と接触していたことを明かした。
「僕がPSGとサインする少し前になるけど、僕たちは2017年に連絡を取っていた。結局、僕は違う選択肢を選んだけど、彼は僕に怒ったりしなかったよ。彼はこの件に関してすごく紳士的だったし、僕の幸運を祈ってくれたんだ」
またムバッペは昨年までPSGを率い、今季からアーセナルで指揮をとるウナイ・エメリ監督についても語っている。
「僕がPSGというビッグクラブに適応するように、彼が手伝ってくれたことを忘れはしない。それは簡単ではなかったからね。彼は以前にタイトルを獲得しているし、再びチームを勝たせることを願っているよ。アーセナルと契約した時、僕は彼に祝福のメッセージを送ったんだ。今も遠くから見ているよ」
アーセナルに関わる二人の指揮官について語ったムバッペ。今まで以上に活躍し、サッカー界をけん引する存在となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)