モウリーニョ監督を批判する解説者に苦言　「パフォーマンスの良し悪しで分析すべき」

　また、「ジャーナリストはプロ選手じゃないので、このような疑問を持つのも分かる」と前置きしたうえで、多くの元ユナイテッド選手が解説者としてモウリーニョ監督を批判する発言をしていることについて、こう述べた。

「解説者の中には、『この選手は監督のためにプレーしていない』と言う元選手もいるが、彼らは選手時代にそうやっていたのかい？　彼らは“不誠実”な選手だったのか？　もしそうだとしたら、何百人もの人が見ているカメラの前で話をすべきではないよ。全くもって賛成できない。彼らは選手を“パフォーマンスの良し悪し”で分析すべきだ。監督との関係なんて方向にいくべきではない」

　さらに、従業員はトップに立つ者と良い関係でないと、様々な仕事に悪影響を与える可能性があると指摘されると、モウリーニョ監督は記者らに対し、「つまり、君たちがボスを嫌いな場合の解決策はたったひとつ。会社を辞めることだ。そんなのが理由なんて“不誠実”だけど、自分に正直になって去るべき」と皮肉めいた言葉を残している。

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