モウリーニョ監督、不振原因に“選手との不仲”を否定 「選手を不誠実と呼んでいるようなもの」
報じられている不仲説に対して持論 「選手は高額を支払われている。なぜだと思う?」
今季不振に苦しむマンチェスター・ユナイテッドは、“監督と選手の不仲”がその原因の一つとしてメディアで取り上げられているが、ジョゼ・モウリーニョ監督はそれを否定した。英紙「ザ・ガーディアン」が伝えている。
モウリーニョ体制3季目となる今季、ユナイテッドは序盤から苦戦を強いられている。第14節を終えた時点で6勝4分4敗の7位。首位を走る宿敵マンチェスター・シティとは勝ち点16差で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権内の4位アーセナルとの勝ち点差も8に広がった。プレミア最多優勝を誇る名門だが、ライバルたちに大きく遅れをとっている。
その一因として、多数メディアで取り上げられているのがモウリーニョ監督と選手の間の確執だ。最近では、サウサンプトン戦(2-2)後のロッカールームでフランス代表MFポール・ポグバを「ウイルス」と呼び、叱責したとも報じられていた。
しかし、モウリーニョ監督は「“監督を嫌っているから悪いパフォーマンスをしている選手がいる”というセオリーは理解できない」と主張している。
「サッカー選手はプロとして、高額を支払われているんだ。なぜだと思う? それは、毎日限界までトレーニングに励み、毎試合限界までプレーし、社会的に行動し、何百万人という世界中のファンや、クラブのヒエラルキーに敬意を払うためだ。もし選手のプレーが、監督次第で良くも悪くもなると言うのなら、君たちは選手を“不誠実”と呼んでいるようなものだ」
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