J2昇格の鹿児島、三浦監督が契約満了で退任 「今後も自分の道を走り続けていきたい」
クラブ創設5年目でJ2昇格を達成も、三浦監督とは来季の契約を結ばず
来季からJ2に昇格する鹿児島ユナイテッドFCが5日、三浦泰年監督と来季の契約を結ばないことを公式サイトで発表した。
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2011年に指導者の道をスタートさせ、ギラヴァンツ北九州、東京ヴェルディ、タイ1部チェンマイFC、カターレ富山の指揮官を歴任してきた三浦監督は、2017年にJ3所属だった鹿児島の監督に就任。1年目の2017年は4位に終わったが、2年目の今季は第25節ブラウブリッツ秋田戦(2-2)で2位に浮上すると、11月25日の同33節アスルクラロ沼津戦で1-0と勝利してシーズン2位が確定。クラブ創設5年目でJ2昇格を決めていた。
鹿児島は5日、公式サイトで三浦監督の契約満了を発表。三浦監督はクラブを通じ、「この2年間でJ2昇格という目標を達成できたのは、たくさんの方々が支えてくれたおかげだと思っています。決して、自分たちだけのJ2昇格ではありません。2年間という短い時間ではありましたが、充実した良い時間を過ごせたことを感謝しています。今後も新天地があれば、そこで自分の道を走り続けていきたいと思っています。2年間、ありがとうございました」とのコメントを残した。
また、鹿児島の徳重剛代表は「2年間、この鹿児島の地で、ピッチ内外でプロのサッカー人としてあるべき姿を示し続け、揺るぎない信念と絶えまない努力で指導に当たり、クラブを次なるステージに引き上げて頂いたことに心より感謝いたします。これからのご活躍を祈念しております」と、J2昇格に導いた三浦監督にメッセージを送っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)