【宮本恒靖の目】相手が10人になってからは“ギリシャのゲーム” 日本はもっとリスクを冒すべきだった
交代枠を2枚しか使わなかったで懸念される控え組の心理状態
コロンビア戦に向けて気がかりなのはサブの選手のモチベーション。今日の試合では2枚しか交代枠を使いませんでした。しかも、ヤット(遠藤保仁)と(香川)真司という主力選手だけです。
サブの選手にとってはいてもたってもいられない心境だと思います。チームの雰囲気に悪影響が出なければ良いですが……。
とにかく、コロンビア戦は点を取らないと勝てません。ポイントは両サイドバックが高い位置をとることができるか。今日の試合では内田(篤人)が何度がペナルティーエリアに侵入しましたが、ああいったプレーを出せれば、勝機は見えてくると思います。
【了】
宮本恒靖(Soccer Magazine ZONE特別編集長)●解説
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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