メルボルンV本田の“ロケットスタート”に現地感嘆 6部門でリーグ1位「信じられない」
アシスト、ゴール関与数など6部門でトップ、その他9部門でもトップ10入り
メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑は、自身6カ国目となるオーストラリアでここまで6試合に出場して4得点3アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。その存在感はAリーグ随一と言っても過言ではないが、地元メディアは本田の“ロケットスタート”を裏付けるデータを紹介し、「信じられない」と称えている。
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今季開幕から全試合ゴールに絡んでいる本田は1日のAリーグ第6節ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦(4-0)、前半11分に左サイドのペナルティーエリア手前から上がったオーストラリア人MFテリー・アントニスのクロスに反応。ファーサイドへ走り込むと、強烈なヘディングシュートで合わせてネットを揺らし、3試合連続弾で先制点をもたらした。
衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は、加入1年目ながらメルボルン・Vの攻撃を牽引する本田を「ケイスケ・ホンダ:ビクトリーのスターがAリーグでどれほど凄まじいスタートを切っているかをスタッツが示している」と大特集している。
記事によれば、アシスト数(3)、ゴール関与数(9)、シュートアシスト数(18)、アタッキングサードのパス成功数(109)、クロスチャレンジ数(51)、エリア侵入数(61)の6部門で本田はリーグトップの数字を記録。その他にも、9部門でトップ10に入っているという。
「ビクトリーは(アレッサンド・)デル・ピエロ以来となる最高の外国人選手と契約したわけだが、彼は誇大宣伝ではなかったことを数字が物語っている。ホンダが新たな挑戦にどれだけ早く適応したか信じられないほどだが、明らかに王者を新たなレベルへと引き上げている。彼のAリーグのスタートは間違いないものとなっている。ワールドカップを4試合こなし、初めて挑戦する国の新クラブに加入したばかりで、年齢は32歳だ。信じられない」
ロシア・ワールドカップ出場後まもなく、新天地に移籍してすぐに結果を残すレフティーにオーストラリアメディアも脱帽の様子。本田は32歳となった今も、進化を続けていることを証明している。
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