“爆買い”中国も大物獲得へ スペイン代表FWコスタ、代理人が天津権健行きの可能性を示唆
元ブラジル代表FWパトが所属する天津権健が2017年夏から熱視線を送るコスタ獲りへ
J1ヴィッセル神戸が元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに続いてFWダビド・ビジャを獲得するなどスーパースターが日本へ移籍する潮流が生まれ始めているが、アジアで“爆買い”の元祖と言えば経済成長著しい中国だ。今冬は天津権健がアトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタ獲得に動くとイタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
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天津権健は2015年頃から欧州のスターを呼び寄せている。バロンドール受賞歴がある元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏(2016年6月〜17年11月)や元ポルトガル代表パウロ・ソウザ氏(17年11月〜18年10月)らを監督に招聘。さらに、現在ドルトムントで主力のベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(17年〜18年)や元ブラジル代表MFジャジソン(16年)、同FWルイス・ファビアーノ(16年)やアレシャンドレ・パト(17年〜現在)といった選手を獲得してきた。
今季のAFCチャンピオンズリーグでは、優勝した鹿島アントラーズと準決勝で対戦。タイトル獲得には手が届かなかったが、アジアの舞台での躍進を続けるためにさらなる補強を画策しているようだ。
そのターゲットがアトレチコのコスタだという。左足の手術で10週間の戦線離脱中のストライカーに対して、天津権健はオファーを準備。フランスメディア「RMCスポーツ」によれば、代理人のホルヘ・メンデス氏も移籍の可能性を認めているという。
天津権健は2017年夏、当時チェルシーに所属していたコスタ獲得の噂が浮上し、オファー額は1億700万ユーロ(約137億円)とも伝えられていた。1年半越しの思いは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)