南野の“ワールドクラス”芸術ボレー弾に賛辞 現地メディア「月間ベストゴール」候補選出
ラマーリョからの約30mロングフィードを右足ダイレクトで仕留めて決勝ゴール
ザルツブルクの日本代表MF南野拓実は、現地時間2日のリーグ第16節ラインドルフ・アルタッハ戦で決勝点をマークし、3試合ぶりのスタメンを1-0の勝利で飾った。芸術的なボレーを海外メディアは「ワールドクラス」と称え、早くも月間ベストゴール候補に浮上している。
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華麗な一撃が生まれたのは前半18分、バックパスを受けたブラジル人DFアンドレ・ラマーリョがセンターサークル後方から前線にロングフィード。頭上のボールを目線で追いながら素早く落下点へと入った南野は、絶妙なタイミングで右足を合わせ、鮮やかなボレーを突き刺してみせた。ザルツブルクはこの決勝点を守り切り、開幕からリーグ戦無敗(14勝2分)をキープしている。
フィードの精度、抜け出し・シュートのタイミングが合致した一撃に、衛星放送「スカイ・スポーツ」オーストリア版は、「ラマーリョとミナミノのワールドクラスのパスとフィニッシュ」と見出しを打ち、「30メートルのボールをハーフボレーで叩き込んだ」と長い距離を飛んだボールを見事に仕留めたことを称えた。
同局は、今季から「月間ベストゴール」「月間最優秀選手」「月間最優秀コーチ」の選出を公式サイト上でスタートさせており、第16節からは南野の超絶ボレーのほか、オーストリア・ウィーンMFウロシュ・マティッチ、TSVハルトベルクMFフロリアン・フレッカー、LASKリンツMFドミニク・フリーザーがノミネートされている。
南野は11月にUEFAヨーロッパリーグ第4節ローゼンボリ戦(5-2)のハットトリックを含む、公式戦4試合で4ゴール2アシストと大活躍を見せ、クラブ選出の「11月度最優秀選手」に輝いた。2018年の最後を締めくくる12月も、超絶ボレーによるゴールで幸先の良いスタートを切っている。
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