バイエルンMFハメス、クラブ残留希望を示唆 「ファミリー全体の愛情を感じている」
レアルからのレンタル期限が今季で切れるなか、「僕はここに残りたいと思う」と言及
ドイツ王者バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードからのレンタルを満了する今季終了後もクラブ残留を望むコメントを発した。ドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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2017年に2年間の期限付き移籍でバイエルンに加入したハメスは、1年目こそ主力として活躍したものの、ニコ・コバチ新監督の下では出場機会が減少。左膝靭帯損傷で戦列を離れるまで、リーグ戦で先発出場5試合にとどまっており、不満を抱いていると報じられてきた。
退団の噂とともに、複数クラブからの関心が浮上。スペインメディア「ドン・バロン」はアーセナルが獲得に動いていると伝え、スペイン紙「AS」はマンチェスター・ユナイテッド、ミラン、ユベントス、バルセロナが目を付けているとしていた。
そんななか、バイエルンのファンクラブの一つを訪問したハメスが現状について言及。記事によれば、「昨季と比べれば、先発の座がかなり違う状況となっているのは確かだ。新しい監督の下、僕はそれほど多くプレーできていない。何も約束はできない。プレーできないから出ていかなくてはならない、ということなら僕は出ていくことになる」と、苦境にあることを認めたという。
しかし一方で、「僕はここに残りたいと思う。ここにいるファンはもちろん、バイエルンファミリー全体のファンの愛情を感じているからね」と自身の願望も吐露。バイエルンが買い取りオプションを行使することを望むような言葉を残した。
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