ドイツ代表FW、母国復権へスペインが“モデルケース”と主張　「時間がかかる」

「スペインは今もまだ移行期にある。同じことがドイツにも言える」

「今のドイツは移行期にあると思う。時間がかかるよ」

　シュールレはしばらく模索の時期が続くだろうと予想。欧州選手権2008、10年南アフリカW杯、欧州選手権2012と主要国際大会3連覇を飾りながら、14年のブラジルW杯でオランダに1-5と大敗するなど1次リーグ敗退に終わったスペインと同じ状況にあるとした。

「3つのタイトルを得た後のスペインをみんな見ただろう。彼らはベストの状態になっておらず、今もまだ移行期にある。同じことがドイツにも言える」

　シュールレは、1年や2年では14年W杯のレベルには戻れないと見ているようだが、DFB（ドイツサッカー連盟）とヨアヒム・レーブ監督はすぐにでもチームを再浮上させたいところだろう。

　ドイツは欧州選手権2020予選でグループCに入り、オランダ、北アイルランド、エストニア、ベラルーシと同居。NLで1分1敗に終わったオランダとの再戦が待っており、どんな戦いを見せられるかが復活へのポイントとなりそうだ。

（FOOTBALL ZONE編集部）

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