浦和、天皇杯準決勝の前日練習にサポーター350人集結 GK西川も感激「想像以上の光景」
試合前日を公開練習に変更 指揮官曰く「浦和のサポーターは世界で第八の不思議」
浦和レッズは4日、天皇杯準決勝・鹿島アントラーズ戦に向けた前日練習を大原サッカー場で実施。オズワルド・オリヴェイラ監督の呼びかけに応えた約350人のサポーターが詰めかけた。
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オリヴェイラ監督は1日のリーグ最終節FC東京戦後(3-2)の記者会見で、「最後に私からサポーターに呼び掛けたい」としてこう話していた。
「水曜日の天皇杯準決勝の前日練習、移動日になりますが、試合前日がレッズでは非公開練習となってきました。今回は公開にして、たくさんのファン・サポーターの方々に来ていただいて、準決勝に向けて選手たちにエネルギーを与えてもらいたいと思います。ファン・サポーターのみなさんにも来ていただいて、バナーや応援旗を持ってきて我々に力を与えていただきたいと思っています」
この声に応えた浦和サポーターは約350人が集結し、10時の練習開始までに83枚の横断幕やフラッグを持参。トレーニングのスタート時には大きな「浦和レッズ」のコールも鳴り響いた。
練習後にはオリヴェイラ監督がサポーターへ「浦和のサポーターは世界で第八の不思議だ。皆さんの気持ちが選手に入り、明日は皆さんの気持ちが試合でともに戦います」と感謝の言葉をかけていた。
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