本田が豪州選手組合主催の“タイトル投票”で首位浮上 現地も熱視線「新リーダー誕生」
統率力や献身性などが評価される「アレックス・トビン・メダル」の投票数で1位に浮上
メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑は、1日のAリーグ第6節ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦(WSW/4-0)で3試合連続ゴールを決め、今季6試合で4得点3アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。その存在感はAリーグからも一目置かれており、オーストラリアプロサッカー選手組合(PFA)がリーダーシップや選手としての実績、献身性、プロフェッショナルリズムを称えて表彰する「アレックス・トビン・メダル」の得票数で単独トップに躍り出た。
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今季開幕から全試合ゴールに絡んでいる本田はWSW戦の前半11分、左サイドのペナルティーエリア手前から上がったオーストラリア人MFテリー・アントニスのクロスに反応。ファーサイドへ走り込むと、強烈なヘディングシュートで合わせてネットを揺らした。
本田の先制点で勢いに乗ったメルボルン・Vは、前半31分、同39分に追加点を奪い、後半38分にはダメ押しの4点目。今季最多タイのゴールラッシュでリーグ戦4連勝を飾った。
オーストラリア紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、「並外れていたホンダは常に脅威そのものだった」と称賛していたが、衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は「アレックス・トビン・メダル:ケイスケ・ホンダがトップスポットを獲得」と特集している。
記事では、PFAがリーダーシップや選手としての実績、献身性、プロフェッショナルリズムを称えて表彰する「アレックス・トビン・メダル」の最新得票数ランキングを紹介。セントラル・コースト・マリナーズの元マリ代表DFカリファ・シセ(6)、パース・グローリーのアイルランド人DFシェーン・ラウリー(6)を抜き、本田がトップ(9)に躍り出たと伝えた。
「メルボルン・ビクトリーのスーパースターが週末に輝かしい活躍を続けるなか、アレックス・トビン・メダルの新リーダーが誕生。ケイスケ・ホンダは4-0で勝利したウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦でマン・オブ・ザ・マッチのパフォーマンスを見せた。ワンダフルなゴールを決めた32歳は、シェーン・ラウリーとカリファ・シセを抜いてランキングトップに躍り出た」
日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコに続き、自身6カ国目のオーストラリアでも、本田は現地から認められるハイパフォーマンスを続けている。
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