南野、11月度の“クラブ最優秀選手”に選出 ザルツブルクも称賛「長い間記憶に残る月」

ELローゼンボリ戦のハットトリックをはじめ、公式戦4試合で4ゴール2アシストを記録
ザルツブルクの日本代表MF南野拓実は、現地時間2日のリーグ第16節ラインドルフ・アルタッハ戦で技ありの決勝ボレーをマークし、3試合ぶりのスタメンで1-0の勝利に貢献した。翌3日には「11月度クラブ最優秀選手」に選出され、「これからもチームのために頑張っていきたい」と喜びを語った。
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南野は11月に公式戦4試合(リーグ戦2試合、UEFAヨーロッパリーグ2試合)に出場。現地時間同8日のEL第4節のローゼンボリ戦(5-2)で前半だけでハットトリックを達成すると、3日後のリーグ第14節オーストリア・ウィーン戦(2-0)でもゴールを決めるなど、計4得点2アシストと充実の一カ月を送った。
ザルツブルクは現地時間3日に、11月度クラブ最優秀選手の結果を発表。オーストリア代表MFザヴェル・シュラーガー(31%)、ドイツ人FWハンネス・ヴォルフ(19%)、マリ代表MFディアディ・サマッセク(7%)を抑え、南野が43%でトップに輝いた。クラブは公式サイトで、「タクミにとって、先月(11月)はおそらく長い間記憶に残る月になるだろう」と称賛している。
また、南野はクラブ公式ツイッター日本語版を通し、「チームの月間最優秀選手に選ばれたことを嬉しく思います。これからもチームのために頑張っていきたいと思います」と喜びを語っている。
2日のラインドルフ・アルタッハ戦でも、前半18分に浮き球のパスに絶妙なタイミングで合わせ、鮮やかなダイレクトボレーを決めてみせた南野。スタメンの座は確約されていないが、与えられたチャンスでしっかりと結果を残している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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