ドルトムント18歳神童、“ジダン級スピンサイクル”に反響止まず 「なんて滑らかだ」

フライブルク戦で披露した相手選手3人を翻弄する連続個人技に世界が注目
ドルトムントのMFジェイドン・サンチョは、18歳にしてイングランド代表にデビューするなど2018年は「飛躍の一年」だった。今季はルシアン・ファブレ監督の下でレギュラーとしてプレーしているが、現地時間1日のブンデスリーガ第13節フライブルク戦(2-0)で披露した圧巻の連続個人技の反響が止まず、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンと比較する声も上がっている。
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前半40分に主将のドイツ代表FWマルコ・ロイス、後半アディショナルタイムに途中出場のスペイン代表FWパコ・アルカセルが追加点を奪ってフライブルクを破ったドルトムントだったが、サンチョが試合終了間際に魅せた。
右サイドで縦パスを受けたサンチョは、中央にカットインするとマークに来たフライブルクMFヤニク・ハベラーを右足裏でボールをコントロールしながら、反転して置き去りにする。さらに、コースに先回りしていた194センチの長身FWティム・クラインディーンストの股下をワンタッチで抜くと、ドイツ人FWルーカス・ヘーラーを含めてマーカー二人を鋭いマルセイユ・ルーレットで粉砕し、一気に加速してドリブルで駆け上がった。
ペナルティーエリア手前でのFWマクシミリアン・フィリップへの横パスはトラップが乱れてカットされてしまったが、難易度の高い技を連続で繰り出してフライブルクの選手3人を手玉に取る姿に、スペイン紙「マルカ」は「ジェイドン・サンチョ、君はどの惑星から来たんだ? ダブルルーレット、股抜き…そして止められないスピード」と感嘆していた。