「クロアチア人として初受賞となる歴史を刻み、デュオを打ち破る初めての選手となる」

　そして何よりも司令塔ながら献身的に走り続け、決勝トーナメントでは3試合連続の延長戦にもかかわらず最後まで戦い抜き、クロアチアを史上初の決勝進出に導いた。決勝こそ同じくバロンドール最終候補のFWキリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）、レアルで同僚のDFラファエル・ヴァランら擁するフランスに屈したが、7試合で2ゴール、走行距離72.3キロと誰もが称えたくなる成績を残した。

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　レアルの10番を後押ししようと、同紙は“モドリッチ推し”を前面に打ち出している。

「ロナウドとメッシの統治は、2018年12月3日の月曜日に終了する予定で、モドリッチがその手から回収し、バロンドールを冠するだろう。クロアチア人として初の同賞受賞となる歴史を刻み、二人のデュオを打ち破る初めての選手となるのだ」

　このようにモドリッチ受賞を確定のように扱っている。それだけ期待値が高まっている証拠だが、果たしてこの報道通りモドリッチに最大の名誉がもたらされるのか。全ては現地時間の3日夜、決定する。

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