マンU新MFフレッジ、不遇扱いでモウリーニョに不満「代表監督が評価できないのも…」
移籍金75億円で加入も、ベンチを温める機会が増えてブラジル代表からも遠ざかる
マンチェスター・ユナイテッドのMFフレッジは今夏にシャフタール・ドネツクから移籍したが出場機会を得られず、ブラジル代表からも落選するなど受難の時を過ごしている。ジョゼ・モウリーニョ監督への不満もこぼしており、英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
ロシア・ワールドカップのブラジル代表メンバーでもあるフレッジ。ユナイテッドがシャフタールに支払った移籍金は5200万ポンド(約75億円)と高額で大きな期待を集めた。
開幕直後はスタメン起用されていたが、その後はベンチに座る試合が増えた。出場機会の少なさからブラジル代表からも遠ざかっており、「僕はユナイテッドでわずかしかプレーしていない。これではチッチ監督が僕を評価できないのも当たり前だ」と現状に対する不満が思わずこぼれた。
フレッジは「もちろん僕は腹を立てている」と苦しい胸の内を明かしているが、それでも「この悲しみを乗り越えることが前に進むために必要だということは分かっているよ」と折れない心で奮起していることは強調していた。
「多くプレーできていないだけに、ユナイテッドでのスタートは少し難しいものになった。シャフタールで多くの試合に出たが、ここでは少し違う。今はまだ異なるリーグへの適応の期間だ」
初のメガクラブ挑戦はいきなり大きな壁に直面しているフレッジ。この困難を乗り越えることができだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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