香川の決定的シュートミスがイングランドで話題に 英紙「爆笑もののミス」

フリー無人のゴールに決められず

 日本代表MF香川真司(ドルトムント)がW杯ロシア大会アジア二次予選カンボジア戦で見せたまさかのシュートミスがイングランドで話題になっている。
 雨が降りしきる埼玉スタジアムで行われた二次予選2試合目の前半43分に背番号10は絶好機を外してしまった。武藤嘉紀(マインツ)が左サイドを切り裂き、フリーの香川にラストパス。香川は無人のゴールに押し込むだけだったが、必死に戻ろうとするGKにパスするような格好になっていた。
 イングランドの地元紙「テレグラフ」は「シンジ・カガワが2ヤード(180センチ)の距離から爆笑もののミス」と特集。シュートミスのシーンを動画、記事、ツイッターで詳細に紹介している。
 まさかのシュートミスの後には悔しさを爆発させていた香川だが、後半16分には右足で冷静にゴールを決めている。
「前半、必ず決めなきゃいけないところで外していた。ホッとしたというか……、良かった」と香川は試合後に話していた。8日にイランで行われるアフガニスタン戦では名誉挽回のパフォーマンスを期待したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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