元独代表FWがドルトムントでの苦悩告白 「メディアもファンも味方ではなかった」
新天地で取り戻した自信、移籍して「気が楽になったことは確かだ」
苦悩していたシュールレだが、フルハムに加入してから失っていた自信を取り戻したようだ。
「今は完全に違うよ。僕はフルハムにレンタルで来たけど、彼らはそのために大金を支払ったわけじゃない。僕はここにとにかくサッカーをしに来ていて、周囲も僕が全力を尽くしたがっているのを知っている。僕がベストの状態でいられるよう、彼らも手を貸してくれている。『彼はこれだけの金額がしたんだから、もっとゴールを決めたり、凄いことをしたりする必要がある』なんていうふうには見られない。それで気が楽になったことは確かだ」
13年から1年半、チェルシーに所属した同選手にとって、フルハム行きは二度目のプレミアリーグ挑戦となったが、新天地でのチャレンジを今は楽しんでいるようだ。今季はここまでリーグ戦13試合にほぼフル出場して5得点を決めているという数字が、それを物語っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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