「まだまだ本領発揮ではない」との指摘も…

　スペイン紙「マルカ」は、この試合のバルサ各選手の寸評を掲載しており、さすがの働きぶりを見せたメッシは“ベストプレーヤー”こそデンベレに譲ったものの、アシストシーンについて次のように触れられている。

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「ブラウグラーナ（青とエンジ）の攻撃の心臓部だが、まだまだ本領発揮ではない。ただ言えることは、アレーニャが挙げた2点目は、名人芸とも言えるパスだった」

　自らがゴールを奪えなくても、チームに得点をもたらす――。今年のバロンドール最終候補に残らなかったという報道が話題になったメッシだが、ピッチ内で見せる存在感はいまだに絶大だ。