モウリーニョとポグバの確執再燃? 同僚の前で「ウイルス」と呼び叱責と英紙報道
2-2で終わったサウサンプトン戦後のロッカールームで非難 「他の選手を感染させている」
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、現地時間1日に敵地で行われたプレミアリーグ第14節サウサンプトン戦(2-2)後のロッカールームで、この試合にフル出場したフランス代表MFポール・ポグバを非難したと、英紙「ザ・サン」が報じている。
ユナイテッドは開始20分で2失点を喫し、0-2のビハインドで迎えた前半33分、ベルギー代表FWロメル・ルカクが公式戦13試合ぶりとなるゴールで1点を返すと、その6分後にはスペイン代表MFアンデル・エレーラにもゴールが生まれ、2-2の引き分けで敗戦を逃れた。
ところが、問題はその試合後のロッカールームで起きた。クラブ関係者の話によると、モウリーニョ監督はロッカールームにいるチームメートの目の前で、ポグバを「ウイルス」と呼び非難したというのだ。
「モウリーニョ監督は、ポグバに『お前はインフルエンザにかかった人のようにウイルスを持っていて、密室で他の選手を感染させている』と言ったんだ。それから、『お前はプレーしない。選手やサポーターをリスペクトせず、自分の周りの良い、正直な人間の気持ちを蔑ろにしている』とも言っていた」
以前から両者間の確執は取り沙汰されており、今年9月にはポグバが戦術批判とも取れる発言を行うなどしたため、モウリーニョ監督は副キャプテンの座から下ろしていた。バルセロナや古巣ユベントスへの移籍も噂されているポグバ。一時は関係改善の報道もあったが、二人の関係が修復されることはあるのだろうか。
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