「バルサは僕のすべて」 メッシがクラブの“決断”に感謝「最大の夢を叶えてくれた」
メッシが少年時代の苦しい時期を支えたクラブに改めて感謝
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身の成長と苦しい時を支えてくれたバルセロナに対して、感謝の意を表している。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
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今でこそバルサをリーガ・エスパニョーラで9回、スペイン国王杯で6回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で4回優勝へ導いたスーパースターとして世界中で称賛されるメッシだが、ここに至るまでの道のりは平坦なものではなかった。
自身が11歳の時、成長ホルモンに分泌障害があることが発覚し、治療を受けなければならなくなったと2013年に明かしている。
「僕はとても小さくて、ピッチに立ったり、学校でも誰よりも小さいとみんなに言われたよ。治療が終わった後に、やっと正常に成長し始めたんだ」
先頃「Sirin Labs」社が発表したブロックチェーン技術搭載のスマートフォン「FINNEY」の発売イベントに出演したメッシは、同選手の成長を助け、苦しい時間を支えることを決断してくれたバルセロナに感謝の意を示した。
「何よりもまず、バルセロナでサッカーをすること、そしてこの街は僕にとってすべて。ただのキャリアではなく、家族なんだ。僕の子どもたちはここで生まれているし、僕は故郷よりもこの街で過ごした時間の方が長い。彼らが僕のためにした大きな決断が、大きな違いを生んだ。僕の最大の夢を叶える手助けをしてくれたんだ」
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並び、サッカー界のレジェンドに君臨しているメッシ。以前から、バルサが“唯一”のクラブと公言してきた同選手の“バルサ愛”は、プロになる前の苦しい時期を支えてくれた感謝から生まれているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)