東京Vが劇的決勝弾! 横浜FCを1-0で破り連続“下剋上”、磐田とのPO最終決戦へ

後半ATに途中出場のドウグラス・ヴィエイラが値千金の決勝ゴール【写真:Getty Images】
後半ATに途中出場のドウグラス・ヴィエイラが値千金の決勝ゴール【写真:Getty Images】

ロティーナ采配的中! 後半ATに途中出場のドウグラス・ヴィエイラが値千金の決勝ゴール

 J1参入プレーオフ2回戦が2日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われ、今季J2リーグ6位の東京ヴェルディが同3位の横浜FCと対戦。試合は一進一退の攻防となったが、後半ATにFWドウグラス・ヴィエイラが決勝ゴールを叩きこみ、12月8日に行われるJ1・16位のジュビロ磐田との決定戦に進出した。

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 2007年以来12年ぶりのJ1昇格を狙う横浜FCは、リーグ順位で上位のため大会規定により引き分けでも勝ち上がれる状況。攻撃陣の柱であるMFレアンドロ・ドミンゲスが負傷によりベンチ外となったが、序盤からホームの横浜FCがリズムをつかんでいく。前半20分にはスローインを起点に右サイドからMF齋藤功佑がクロス。これをファーサイドでMF永田拓也がヘディングで合わせたが、シュートはクロスバーの上を越えた。さらに同29分には、MF瀬沼優司が右サイドからクロスを送ると、FWイバが強烈なヘディングシュートを放ったが、これはゴール左ポストに嫌われた。

 一方、プレーオフ1回戦で大宮アルディージャを1-0で破り勢いに乗る東京Vも、同33分に人数をかけた攻撃からFW林陵平がシュートを狙ったが横浜FC守備陣がブロック。試合は0-0のまま前半を終えた。

 勝つしかない東京Vは、後半開始早々に動く。ロティーナ監督は後半4分、FW李栄直、MF井上潮音に代えてFWレアンドロ、MF梶川諒太を投入。勝負の“二枚代え”により、東京Vが攻勢を仕掛け始める。同16分にはゴール正面で得たFKから、MF佐藤優平が強烈なシュートを放ったが、これは横浜FCのGK南雄太の好セーブに遭った。

 苦しい時間帯を凌いだ横浜FCも反撃。同20分にはイバが決定的なシュートを放つがオフサイドの判定。さらに同26分には鋭いカウンターを仕掛け、最後はMF北爪健吾がシュートを狙ったが、東京VのGK上福元直人に防がれた。

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